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「アメリカ大統領戦、バイデンとトランプを操るのは何者か?」③

YouTube【角由紀子のヤバイ帝国】より

 

【ジェームズ斉藤新刊本発売!】アメリカ大統領戦、バイデンとトランプを操るのは何者か?そして迫り来る台湾有事に日本は?

 

②より続く

 

「今、中国離れすると、工場が食っていけないみたいな話になっているじゃないですか。だから要するに中国切れば切るほど、日本の経済も落ち込むようになっている状態ですけれど、でも、それでもアメリカが引くんだったら、こっちも引くってなっていくわけですか?」

 

おそらく日本の政治家、官僚のトップがですね、アメリカにNOと言えないので、アメリカが戦略的デカップリングというのを、主張し始めたら、トランプになったら、それを主張し始めると思うんですけど。日本も総理大臣が「戦略的デカップリング」を実施します!高らかに宣言すると思います。

 

「アメリカにNOと言える政治家は出てこないんですか?日本から」

 

NOと言おうとしたのが安部(元総理)さんで、消されましたね。

安部さんはロシアと組むことで、アメリカにNOを言おうとしたんですよ。安部さんがG7のリーダーで、2010年代でプーチンに27回会ってるんです。G7のリーダーの中では一番数が多いんですよね。特に2014年のクリミア併合以降も、安部さんは対ロ政策においては、独自路線を貫き通したんですよ。

 

つまりロシアと接近することで、アメリカとのバランスを取ろうとした。実はオバマ政権の時に、オバマが一番ブチギレたのは安部さんとプーチンの関係。オバマが日本にある米国大使館を通じて正式に安部さんのところに文句を言ったんですよ。

 

「オバマはブチギレそうにないですけどね」

 

いや、実はブチギレたんですよ。

 

「でもウクライナの戦争が始まったら、結局、安部のあれ何だったみたいな話になっちゃいましたけど、プーチンも意外と安部のことは評価していたんですか?」

 

まぁ、プーチンからすると、安部さんは凄い利用価値がある人間。

 

「プーチンとトランプは非常に蜜月関係だと聞いてますが?」

 

ああ、そうですね。いろいろと掘っていくと、もうトランプは真っ黒けになってしまうんですけど、トランプの不動産業の時代からロシアが食い込んでいったので、1984年からロシアによる対トランプ工作っていうのは始まってるんです。それほど昔からロシアはトランプを見い出してた。

 

「1984年といったら、まだトランプがプロレスにも出ていない時じゃないですか?」

 

そうです。だからトランプタワーが作られたのが、1981年なんですけど、トランプタワーが作られた直後ですよね。

 

「その流れで、トランプが復活するのか、大統領選の話も聞きたいです」

 

「日本でもトランプの熱狂的なファンがいるじゃん。トランプが大統領になった場合に、日本にとってどういうメリットがあるのか?デメリットがあるのか?伺いたいですね」

 

メリットでいうと、バイデンの4年間で、日米関係が急激に極左化したので、それを覆すような動きになると思います。たとえば、エマニュエル大使が着任してから赤坂にある大使館には、LGBTの虹色の旗が掲げてあった時代もあったんですけど、そういうのは、おそらく絶対なくなりますし、日本に逆に保守的になってほしいという要求がトランプ側から出てくるので。

 

なので、今までバイデン、エマニュエルに圧力をかけられて、日本の政治がかなり極左政策を推進してしまったんですけど、これを覆すチャンスが訪れる可能性が高いと。

 

だから、LGBT法とか、もしかしたら破棄の検討になるかもしれないですよね。なんでこんなものを通してしまったんだという雰囲気になってですね。

 

「一気にそんな風に変わったら、本当に世の中のこと信じられなくなるわ、これだけ皆、多様性とか言って広まったことでも」

「ちなみにトランプが復活する話で、我々は考えてていいんですか?」

 

それでいいと思います。本にも書いていますけど、共和党のトップ、民主党のトップ、であとはアメリカ政治にかなり影響力を持っているロンドンの金融界とかではもうトランプでまとまっていますから。

 

「トランプを支持している人たちは、やっぱりエリート層は少ないんですよね、アメリカでも」

 

エリート層っていうのはアメリカも多種多様であって、たとえば米軍とかの将軍クラスにも、かなりトランプ支持は多いですよ。たとえば大学の教授とかのエリートとみなすのであれば、やっぱりバイデンに流れる人はけっこう多い。

 

「不思議なんですけど、日本に来てる外国人とかと、たまにトランプの話になったりすると、皆、嫌っていますよねトランプのこと。トランプ支持者ってどこにいるんだろう?って」

「確かに外国の人でトランプ好きって言っている人には会わないですね」

 

それは外国の人っていうのはアメリカ人ですか?

 

「アメリカ人も含む、はい」

 

まぁ、トランプ支持者はかなり地方に固まっているので、なかなか外国に来ないですよね、パスポートを持っていない人が多いので。

 

「ちなみに、最近になって凄いバイデンさんの、ヘロヘロの映像みたいなのがいっぱい出てくてると思うんですけど、あれは本当にヘロヘロというか」

「アルツハイマー疑惑ですか?」

「あれは本当に、ああいうコンディションの人なんですか?」

 

その可能性は十分高い、なぜそういうふうな曖昧な回答かというとですね、まずバイデンがかなり影武者を使い回している。

 

あとはトランプも影武者を使い回してるんですよ、実は。だからどっちもどっちなんですけど、バイデンの場合は、あれはわざと演じている可能性も十分にある。

 

「それをやる意味があるんですか?」

 

だからアメリカをもっと極左化したいんですよ。民主党の背後にいる献金者ですよね、たとえばジョージ・ソロスとか、そういう人たちです。ロックフェラー家もそうですね。

 

ああいう人たちっていうのは、もっとアメリカが極左化してほしい、となると民主党で邪魔になってくるのが、バイデンとかヒラリーとか、ああいうエスタブリッシュメントの人たち。

 

まず、高齢であることも問題なんですけど、彼らが自分たちが築き上げた地位を、若い世代に譲らないんですよ。極左化ってのを、もっと進めようとすると、若い力が必要になってくる。なので、今の老いぼれのエスタブリッシュメント層を駆逐するには、バイデンにわざとやらせて、それでボケ老人っていうのを世界に暴露して、この世代ではやっていけないと。

 

つまり、どういうことかと言うと、民主党の背後にある献金者の思惑として、2024年なんて、もう彼らの視野にはないんですよね。2028年、2032年の選挙を見てます。

 

「もう、ここは捨て駒にして、ひどい民主党からの脱却っていうのをやるために、内側からやられているってことですか?」

 

そうです。民主党の大統領選の選挙戦略の担当とかが喋っても。「今回はトランプに勝たせる」と、そういうようなことをあからさまに言っていますので。

 

「そう考えると、なんか納得しますよね」

「なぜ、またトランプなのか」

「2028に当確しそうな大統領って、もういるんですか?」

 

今回、トランプが勝って、バイデンが負けたとすると、今度は民主党の中で、世代交代が行われると思うんですよ。その中でやっぱり若い力となってくると、AOCというアレクサンドリア・オカシオ=コルテスというスパニックの若い下院議員がいるんです。彼女も筆頭候補の一人。

 

ヒスパニックはどんどんどんどん人口が増え続けり一方でして、おそらく、30年、40年後、50年もかからないかもしれませんが、アメリカでマジョリティになるのはヒスパニックになるのは、もう確定してます。出生率ベースで見るとですね。

 

白人がマイノリティーになるっていうのが絶対起こるんですよ。

だから、今後ヒスパニックっていうのが、民主党の極左化の最先端に立つと思うんで。

 

「それだとトランプを倒すのに、丁度良さそうですね」

「女性で」

「メキシコの壁を作ると言った人を倒すのが、スパニック系の」

 

トランプが今回勝手、4年間務めてしまうとですね、極左が一気に結束力を強くしてしまうんですよ。トランプという叩きまくれるネタがあるわけなんです。

4年間もトランプがネタを提供してくれるおかげで、極左がどんどん4年間強くなってしまって、それで2028年、2032年、こういう大統領選が4年おきに行われるんですけど、2028年以降は連続で勝ち続けるような、政治環境になる可能性が高い。

 

「共和党も、それ分かっているんですよね?」

 

いや、そこまで考えてないです。今回、勝つことしか考えてないです。今、トランプ陣営で一番の弱点は後継者がいないんです。だから、この4年間、今回当選して、この4年間ですよね、これで後継者を見つけないと、トランプが乗っ取った共和党というのは続かないです。

 

「そう考えると、我々は親メキシコですから、アメリカのラテン化に便乗していけるかもしれないです。」

「どう、便乗するの?」

「メキシコ側から入っていく」

 

昔、19世紀のアメリカはテキサスをメキシコから強引に取って併合しました。21世紀の時代になるとですね、今度は、メキシコがテキサスを併合する可能性がある。

 

「本当ですか?」

「取り返すってことですか?」

だから、テキサスにもうヒスパニックが大量に入りまくっているので、テキサスの人口比で考えると、白人とヒスパニックの割合が、もしマジョリティー/マイノリティーの関係が逆転するとですね、これはもうヒスパニックのテキサスになる。

 

じゃあ、テキサスの知事がメキシコに対して「併合してくれ」と要請する可能性がある。今、ウクライナで起こってるようなことが、まさに、アメリカの南部で起こりそうなんですよ。

 

「メキシコって、そんな反米なんですか?」

「でも、反米だったじゃん、行った時」

「人々は反米だったけど、政府が反米かそうかが」

 

まあ、人々は概して反米ですし、やっぱろテキサスって、元々メキシコの一部だったんですよ、「テハス」だったんですけど、スペイン語読みですと。テキサスがアメリカに入ってること自体、おかしいと思ってる人が多いんですよ。

 

「ただ、メキシコも国土が広いから、あまり気にしてないみたいな解説もありましたよね。アメリカに取られたところで、まだまだ余ってる土地があるからってことだったけど、取り返せるんだったら、取り返しますよね」

「あと、やっぱりどっちがかっていうと、自分たちの方が先にいたっていう、国としての長さは、歴史はありますからね」

 

メキシコ政府が併合したいと思わなくても、テキサスに住んでいるヒスパニックが併合を求める可能性がある。そうなると、メキシコ政府もけっこう難しい判断を迫られて、仕方がないから同胞だから助けるしかないかということになると思うんです。

でも、これはだいぶ先の話です。2080年代とか。

 

「日本人としてこの年は絶対気を付けた方がいいみたいな、災害も含めて、戦争だったりですとか、何かこう、日本人の命が危ないっていう年とかあったりするんですか?」

 

それはおそらく台湾侵攻が起こり得る年でしょうね。それが起きてしまうと、日本のすぐそばで戦争が起きるということを意味しますので、米軍が言ってる『デービットソンの窓』っていうのがあるんですけど、それが2027年と、最近、早まっているんですけど、私からすると2025年から2027年の間ぐらいは、かなり危ないんじゃないかなと思っていますね。

 

「ジェームズさんの本を最初の方、読ませてもらったら、中国の軍備の遅れみたいのがあって、延びてるだけで、絶対来るみたいなことが書いてあって、やはりそれは避けられないのですか?」

 

それはもう、習近平がですね、自分の権力を維持するために「台湾侵攻」っていう、大それたことをやらないと、彼が失脚してしまう。自分の権力を守るために戦争すら顧みないという独裁者の典型なので、習近平の今後を考えると国内で不動産バブルとかが弾けて、かなり危うい状態なので、何らかの成果を出さないといけないとなると、「台湾有事」、台湾に侵攻して、台湾併合するっていうのが、一番てっとり早いんですよ。

 

「そして、日本は巻き込まれる。なので今後の行く末を見極めるためにも、本を読んでください。」

 

書籍

「日本人が知らない いま世界で起こっている超真実」

ジェームズ斉藤著