その日はすごく体調が悪く、コンビニで明日のパンを買ったら、速攻ベッドに潜り込もうと考えていた。
私がコンビニに入ろうとしたら、買物を終えて出ていく客が「あれ?〇〇さん?」と元気良く声をかけてきた。横を振り向くと知らない中年男性。
「誰だろう?」と記憶をさかのぼって見ても、何となく見たことある程度。
「全然覚えていない」と喉元まで出かかったけど。横で部下らしき男性がこちらを見ているから、恥をかかせるわけにもいかず。。。
困っていると、ようやく「〇〇支店の〇〇です」と名乗ってくれた。
(あ~郵便局員さん!わざわざ呼び止められるほど親しくした覚えはないぞ!)と心の中では考えながら、適当に相槌を打ち、その場は終わったが、期待に答えられなかった申し訳なさが残った。
一部始終を車の中で見ていた旦那には(普段、男とみたらペチャクチャ話をしている)と言う疑惑を持たれ、最後のエネルギーを使い果たした私でした。