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宇宙の色は何色なのか⑦

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【ゆっくり宇宙ハンター】より

 

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【宇宙の話7選】

⑦宇宙の色は何色なのか

「霊夢は宇宙の色が何色か考えたことはあるか?」

「宇宙の色って、黒をベースに色とりどりの宝石箱を散りばめたみたいなイメージよね」

 

だが、研究者がその質問に答えた1つの結果は、宇宙の色はベージュだということだぜ。ベージュは染色してない羊毛のような色とされている。つまり、明るめのうす茶色とも言われている。

 

地球から20億から30億光年以内にある、多数の観測データから算出された色だな。厳密に言えば、銀河の観測結果のため、銀河の平均的な色と考えられるぜ。

 

「宇宙の色というか、銀河の色ってことね」

 

これは、現在の地球から銀河を観測した結果であり、銀河の色という時代によって変わる。銀河の色はここ100億年の間、若くて高温な星が見せる青が減っていることが分かっているんだ。

 

「若い星が青色なら、古い星は何色なの?」

 

古くて低温の星は赤色に見えるが、銀河の平均の色は、この古い星の放つ赤が一般的になっているぜ。古い星が多い銀河は黄色っぽくも見えると言われている。

 

「ということは、地球の周囲の銀河が古い星ばかりになっているようね」

「だけどどうして夜に星空を見ると、ベージュじゃなくて暗く見えるのよ」

 

それは星に理由があると考えられるな。宇宙の大きさの割に星の数が少ないため、宇宙は暗く見えると言われているんだ。

 

「確かに、星ってポツポツと見えるくらいよね」

 

太陽系の近くの宇宙のは、

およそ3光年立法の空間にたった1つの星が存在している割合だぜ。そして、今後星をつくるガス雲が減って、星が誕生しなくなると更に空は暗く見える。

 

「すると、星がいっぱいあれば明るい空になるってことね」

 

例えばスバル星団などには、同じ3光年立法の空間内になんと10万個もの星が輝いているんだ。それほど多くの星が色とりどりに光を放っていれば、明るい夜空を見ることができると考えられるぜ。

 

「太陽系にもどんどん若い星が増えて欲しいわね」

 

ちなみに、宇宙誕生から25億年ごろは、宇宙の色は青色だったと言われている。これに関しては、およそ115億光年の距離の300の銀河に関するデータ分析から得られた。

 

「初期の宇宙の星は若かったから、青い色を放ってたってことかしら?」

 

初期宇宙の青い色は大量の若い星々の光があり、現在は大多数の古い星々からのものだからな。

 

「まさか、宇宙でも地球のように、高齢化社会が作られるとはね」

 

宇宙でも星が長寿になり、出生率が下がってるって現象が起きているんだ。

 

「まさか、このままいくと、もしかして宇宙が真っ赤になっていくのかしらね」

 

こうした観測結果は、宇宙のほんの限られた範囲から導かれたものだぜ。だから、完全に宇宙全体に当てはまる色とも言い切れない。

 

「宇宙の色ときたら、宇宙の匂いも気になってきたわ」

 

宇宙飛行士によると、火薬やラズベリー、そしてラム酒のような匂いだったという証言があるな。

 

「それって想像もつかないような匂いね」