私が今日した事、考えた事。

日々の生活の中での、出来事を報告します。。。

「群ようこ」を読んで。。。

「ひとりの女」

セノマイコ、45歳、独身、玩具会社課長。着せ替え人形『プリティーぴんくちゃん』のヒットを飛ばし、皆のボーナスに貢献するも、社内では男性社員から妬みそねみのオンパレード。一方で微妙な年齢からくる体の不調も……。そんな過酷な会社生活に、不器用ながらも真っ向勝負で挑み続ける女の爆笑必至の物語。とんかつ定食でパワーをつけ、野良猫たちに癒され、今日もマイコはずんずん突き進む!

(感想)仕事が出来る女性って、こんなに周りの男性から恐れられたり、面倒がられたりするものかな?実際は小さな苦労が色々あるんだろうな。

 

 

「母のはなし」

「おれの子じゃない。知らない」ハルエの妊娠報告に夫のタケシは言い放った——。優しい両親、きょうだいに囲まれて、楽しい幼少期を過ごしたハルエだったが、金にうるさく自分勝手、超細かい性格の夫との結婚生活は、びっくりすることだらけだった。子供たちが成長し、念願の離婚をしたところでハルエの中で何かがはじけた。娘、妻、母、そして老人となっていく女の一生をおおらかに描く。

 

(感想)ハルエの夫・タケシの性格が極端に悪くて、結婚生活で本当にこんな苦労をしている女性がいるのかも?と考えると、自分の今までの結婚生活がとても生温くて、良い夫と結婚したかも?…と思える。

そのハルエの離婚後のはじけ方が極端で理解不能。こんなに変われる女性はいるのかな?子供からの金銭援助が羨ましい!

 

「でも女」

「ね、ずーっと このまま、お友だちでいてね」女同士の友情は蜜の味。たまらなく楽しく、たまらなく面倒くさい。

地味な女子高校生4人組のビミョーな関係、結婚したとたん違いがくっきり現れる専業主婦と独身バリキャリ女、モテる女かそうでもない女か——。そんな彼女たちの見栄や、嫉妬や、葛藤をリアルに軽やかに描き出す。身につまされるすべての女たちにエールを贈る、爆笑短篇集。

 

(感想)それぞれの女友達のお話。

 

「姉の結婚」

結婚のご祝儀をめぐる、若い夫婦の人には言えない悔しい思い「御祝儀袋」。

給料手取り十三万五千円のOLが家賃八万円のマンションに住むために、日々一円との闘いに明け暮れる倹約生活のなかで生まれる意外な感想「家賃」。

普通と平凡が合体したような男と結婚した姉。たちまち破局がやってきて、目ざましい姉の変貌ぶりが可笑しい表題作。

ささやかな見栄を支えに明るく生き抜く女たちの物語。

 

(感想)自分の欲しい物の為に(ワンランク上のマンションだったり、ブランド品だったり)節約することは、テンションが上がり、楽しい生活だと思う。